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部屋でひとりPCに向かっているなう。

Twitterで吐き出しきれないことをこちらに出したりしてます。保育園の待機児童問題など。

クラウドワークス系のライティング案件の報酬がひどい件

仕事

一応、クラウドワークスだとかランサーズといったお仕事依頼系のサイトに

登録はしてあるのだけど、ある程度キャリアのあるライターの方は

報酬の低さにびっくりするみたい。

いや、私もびっくりしてますよ。

 

 

ライティング案件を見ると、恐らくブログを量産したいためのブログ記事依頼

だとか、Webコンテンツ用のテキストがほとんど。

どこかの何かの下請けですらない感じもあります。

でもWeb用であるなら、よほど大手からの制作依頼じゃない限り、

1文字0.1円とか0.2円といった単価になっても仕方がないなと思うわけです。

ほとんどが低予算でなんとかやろうとしているのが現状でしょうし。

 

こういう安い案件を引き受ける方も悪いという声もあるけど、何かの片手間に

やりたくて、この報酬でも納得してやれるのであれば、問題ないでしょう。

 

たとえ経験豊富なプロのライターであっても、その報酬でいいと思うことだって

あるかもしれない。

 

だけど、クライアント側になる方に言いたい。

基本的に、そういう能力のあるライターさんが1文字0.2円程度の仕事を

引き受けてくれると思っちゃいけません。

しかもクライアントによっては、けっこうなボリュームやクオリティを

求めてこともあるそうだけど、それも求めちゃいけません。

 

ランサーズの案件には、実際に「主婦の方、初心者の方大歓迎です」などと

書いてある案件もいくつかあるので、素人同然の人でもとりあえず作ってくれれば

構わないと割り切っているクライアントもいるようですが、

それが正しい利用方法だと思います。

 

さすがに、どこかのサイトのテキストをコピペしてくるな、と禁止する

くらいのことはしてもいいかと思うけど、基本的にクオリティの高い

ライティングができる人は、それなりの経験を積んでいるんです。

そもそも経験がないと、ボリュームの多い原稿も書けないはず。

美味しいものを食べようとするなら素材の値段が上がるのと同じです。

 世の中金なんです(苦笑)。

 

だから、ある程度経験のある人に仕事を頼みたいと思っても、

よほど弱みを握られているというのでなければ、引き受ける人はいないので

そこんとこを理解しておくべき。

 

以前は私からライターさんに依頼することもあって、

その皆さんは経験豊富な方ばかりなのに、安い原稿料でも引き受けてくださって

今思い出しても感謝感激しきりなのですが、

そんな心の広い方でも、さすがに引き受ける人はいないだろうなと思うのです。

 報酬に対する感覚が違いすぎるから。

 

以下は余談になりますが、そんなことを思っていたある日、なんと

ランサーズ経由で依頼が舞い込みました。

以前、Facebookのほうに投稿して愚痴ってしまったので、

見た人は見たかもしれませんが……。

 

制作会社を名乗る人から仕事依頼をいただいたのですが、やっぱり

依頼内容、ボリュームから考えても、私が普段いただいている原稿料より

グンと安く、いくらなんでもこれは……と思って超悩みましたよ。

 

ただ、仕事歴を見て一応依頼してくれたのだし、と思い、

サイトで提示するよう指示されている「最低予算」

(この案件については、最低でも50,000円は払いますというもの)

でなら……と返事をしたら、

「予算がないのでお断りします」という返信。

 

え、最低予算じゃなかったの? ちょっとこれはおかしくないか。

だったら、最低予算の設定をもっと低めにしておけばいいのに、と

ちょっと興奮してしまってFacebookに書き込んでしまいました。

友人しか見られないのでいいやと思って(笑)。

 

私自身、こんな経験は初めてだったけど、ライターさんが集まってる

コミュニティなどをのぞいたら、よくある話みたいで。

 

それに、ランサーズで案件を眺めていると、ある程度最低予算額が低いものは

「仕事する」と手を上げてくる人も少ない傾向が見て取れました。

……もしかして釣り案件もあるのか!おいおい!

 

 

「私の仕事はクオリティ高いよ~」とあからさまにアピールする勇気は

ないのだけど、これまで、相場の原稿料をいただけているし、

そうした仕事をずっとしてきたので、やっぱりWebで募集している

ライティング案件には拒否反応を起こしてしまう。

「300円くらい稼ぎたい」と思った時にはやるかもしれないけど。

 

とはいえ、これで〆ちゃうと、なんだか暗い話で終わっちゃって

クライアント側はどうしたらいいのか、という解決策もあったほうが

希望のある話になりそうなので、それについては、思いついたら

書くと思います……。

難しいなあ、どうだろう。

 

※2014年4月2日追記

1年前の記事がどうしていきなりアクセスされているのかと思ったら、 この記事がGunosyで流れたようですね。Gunosyすごい。

クラウドワークスやランサーズでは、案件によっては妥当と思える報酬のものも

散見しますが、ごく少数です。

やっぱりこれらのサービス上では報酬に納得できない限り、 引き受けないということしか対策が思い浮かびません。

困るのは私が経験したような「最低予算」からさらに下げられるというパターンですね。 表面上からはわかりませんので。

私は発注側にもなったことがあります。 発注側には非常に都合のいい仕組みなので、利用しないでいられないかも、と いうのが正直な感想です。

でも、登録して稼働している方の多くはこの金額で引き受けていいと考えており、

そのように考える理由(主に経験の浅さ)を持っているのではないかと推測しています。

しかし経験が浅くても、仕事に対する勘所のいい人というのは存在するわけで、

そういう人に出会えればクライアントとしては大当たりです。

 

発注をしてみてクライアントとクリエイター両方の立場を知ったので、

今後は意識して使い分けしていくつもりです。

低予算でクオリティに期待しない場合ならクライアントとして利用し、 クオリティを求めるなら経験年数や過去の制作物で検討しつつも、 クラウドワークスやランサーズで発注することはないでしょう。

以前はイラストレーターをmixiで募集したことがありますが、

もしまたそういう機会があったらどうしたもんか……。