部屋でひとりPCに向かっているなう。

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八重の桜 コミックス版を読み比べてみた

八重の桜 1 (ジャンプコミックス)

八重の桜 1 (ジャンプコミックス)


八重の桜 1 (フラワーコミックス)

八重の桜 1 (フラワーコミックス)


ジャンプVSフラワーコミックスですよ。


大河ドラマをやっているからということでコミック化するというのはよくあることですが、
ちょうど2冊とも売っていたので思わず買ってしまいました。

両方を読んでみると、少年漫画と少女漫画の違いがよく現れているなあと感じました。

気づいたポイントをだだだっと挙げてみました。
少々内容にも触れてるので「コミックとはいえ一切内容を知りたくない」という方は
ご注意。
ただし歴史の流れの部分で言えば、どちらもドラマでは放送し終わっている範囲です。


会津弁

ジャンプ  会津弁を話す八重と主人公(標準語ルビ付き。例:兄様→「あんつぁま」)

フラワー  標準語。むしろ現代語。

八重の描かれ方

ジャンプ  並外れた腕力と銃さばきの少女。どっかのラノベのようなキャラだなあと
      思ったら、作画担当の漫画家は「パパの言うことを聞きなさい!」を
      描いている人(竹村洋平さん)だった。
      あと、入浴シーンあり。必要要素か。

フラワー  鉄砲が好きな、元気で活発な女の子♪ な感じ。こういう主人公いるよね。


両者に共通しているのは、わりと銃を手軽に外に持ち出しているところ。

覚馬の扱い

ジャンプ 髪型が総髪。かなり現代風。八重がうらとの婚礼で動揺するほどのブラコン状態。 


フラワー 登場時は江戸の遊学から帰ってきた状態。髪型が総髪だが、後ろで結んでいる
     タイプ。
     八重は兄として普通に尊敬してる範囲。
     八重の恋愛対象が完全に与太郎に向いてるせいもあるか。
     なぜか、うらとの閨でのシーン(八重の想像)1カットあり。

川崎尚之助の扱い

どちらでも美青年設定です。

ジャンプ 八重を「ちゃん」付けする。かなりの変わり者。なぜか1コマ、覚馬×尚之助な
     コマもある。誰得だ。
     入浴寸前シーンあり。

フラワー 笑顔のすてきな美青年。当初は八重と与太郎の間柄を応援する。
     縁談の話が出て以来、八重を意識していることがわかる描写あり。

山川与太郎(大蔵)との関係

ジャンプ  八重に剣で負けたことを恨み、八重と刀と銃で対決する。
      しかし、後に別の感情が芽生えているような描写あり。

フラワー  当初は銃を批判するが、割と理解までは早く、尚之助とも交流する。
      八重とはちょっと顔が近づいた瞬間に意識しまくり、切ない初恋の相手として描かれる。
      ていうか恋愛がメイン。
      しかもおとなしい風の登瀬が与太郎に対して捨て身(軽い失踪)の猛アタック。
      八重に「大蔵様のことはどうか おあきらめくださいませ」と言い出す。
      
ドラマでは大蔵は八重にスルーされまくってるし、結婚後も未練を残してる風だしで、ちょっと笑っちゃうくらい
なんだけど、コミックというパラレルワールドでは少しは報われててよかったね~w
まあ、実際に大蔵がそこまで八重を好きだったかは謎ですけども。

松平家の扱い

ジャンプ 容保が幸薄そうな顔(ドラマでもそうだけど)。

フラワー 容保が見目麗しい、まじめな美青年設定。照姫も活発なお姫様設定。

容保は史実でも美青年扱いされていたようで、宮中にあがると女房たちが色めきだったという話があるらしい。
史料は未確認。
だからこれでいいのかなと。
それにしてもジャンプのほうは幸薄そうというか倒れそうな顔つきに見える……。

ストーリー全体

ジャンプ 八重が活発で図太い根性の持ち主として描かれ、その中で周囲が変化していく
     展開。

フラワー 与太郎との恋を主軸にストーリーが展開。

単行本1巻の時点の歴史

ジャンプ 桜田門外の変(1860年)で終わり、次巻へ続く。

フラワー 八月一八日の政変(1863年)。それよりも、結婚話が持ち上がり戸惑う八重と
     尚之助がお互いの今の考えを話し合うシーン(結論は出ない)で次巻へ。


こうやって見ると、少女漫画のほうは徹底的に恋愛主軸なのがよくわかりますね。
ちょっとだけエッチ?(てほどでもない)なコマを入れるのも共通している。

しかし、覚馬×尚之助 なシーンと、覚馬・うらの寝室シーンは、掲載される先が
逆のような気がするんだけどなぜだ。

「八重の桜」のコミック版は、他にもあるようなので、また発売されたら買ってみます。

清らに たかく ハンサム・ガール(1) (ジュールコミックス)

清らに たかく ハンサム・ガール(1) (ジュールコミックス)


『清らにたかく』での八重は、実物の写真のように、少しふっくらとしたスタイルの
女性に描かれているのが印象的。

凛々と咲く‐八重の桜‐(1) (単行本コミックス)

凛々と咲く‐八重の桜‐(1) (単行本コミックス)

『凛々と咲く』は他とストーリーの展開が違っていて、現代の女子大生が八重と出会うような
ストーリーらしいです。

他にも見つけました。


八重子らんしょ!

八重子らんしょ!