部屋でひとりPCに向かっているなう。

Twitterで吐き出しきれないことをこちらに出したりしてます。保育園の待機児童問題など。

金子勇さんに取材した、約2時間の思い出

非常にショックなニュースが入ってきました。
7月6日、金子勇さんが心筋梗塞のため亡くなりました。

Winny事件の裁判で中心となって弁護をされていた壇弁護士のブログより。
訃報:将星隕つ-壇弁護士の事務室


ちょうど昨年、2012年の6月に、Skeed社とデータホテルの業務提携に関する
記者会見の時が、金子さんとの初対面でした。
その後、直接のインタビューをお願いし、それがこちらの記事になりました。
記事の公開時期は8月になっていますが、取材は7月です。
私の署名原稿ではないですが、この時は主にご挨拶と記録取りという役割でした。

ASCII.jp:Winnyの金子氏が夢見る次世代高速ネットの世界 (1/5)


記者発表で初めて金子さんとお会いした時に、某社の冠つきで来ていたので社名を
名乗ったらなぜか「お疲れ様です!」と言われ※ 
その約3週間後くらい後に取材のお時間をいただき、約2時間、お話しました。
上記の記事はその2時間のほぼ全記録です。

※冠は金子さんの唯一の著書である本の版元でしたので、そのためだと
思います。

技術畑の方は特に、取材となると緊張されてあまりお話が出ない方もいらっしゃるのですが、
金子さんは、非常にフランクで明るいお人柄で、話しやすい方でした。

記事では、少し早口な金子さんの口調や息づかいをできるだけ再現するような
気持ちで編集しましたが、文字になっている記事から受ける印象よりも、
2倍は明るく、あっけらかんとお話されていると思ってください。

取材はSkeed社の明石さんと一緒でした。明石さんと金子さんは盟友とも言える間柄で、
お互いが全幅の信頼を置いていることが感じられました。

笑顔の多い方でしたが、表に見せない苦悩もあったことでしょう。
しかし、裁判に費やされた約10年を超え、本当にこれから、金子さんの能力が
さらに発揮されていくはずでした。

ご本人も無念でしょうし、Skeed社の方々も大変気を落とされていると思います。

言ってしまえば、単に数回会っただけの人ではあります。
しかし、実際に会って話したことがある分、訃報に接した時に受ける衝撃の大きさが
違うものだと感じています。
しかも、まだお若く、大変に能力をお持ちの方です。
神様は時に非情なことをするものです。

心からご冥福をお祈り申し上げます。