読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

部屋でひとりPCに向かっているなう。

Twitterで吐き出しきれないことをこちらに出したりしてます。保育園の待機児童問題など。

『死の淵を見た男』去る

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日


またもや訃報ですが、東電の吉田元所長が亡くなりました。
食道がんを患っていましたが、闘病中も現場復帰の意欲を示していたということです。


なぜか小学生のうちの子が今この本を読んでいまして、中身をどこまで理解しているのかは
不安ですが、冒頭から、あの日の状況が描写されているので
吉田元所長があの日、まさに死の淵を見ながら対応に回っていた事実を重く
感じているようです。

さらに著者の門田隆将さんが「ニュースウォッチ9」に出ていたので、
「この人か~」
などと言いながら見ていました。

こうして、かの重大な原発事故は子ども心に刻まれていくのだなあと、
ぼんやり考えていました。
子どもの頃に起きた重大事件は大人になっても案外忘れないものなので、
この本を読んだことで、後々まで深く考えるための材料になればと思います。

まだこの本は読んでいないのですが、少なくとも原発事故に関して、
現場での的確な対処が出来ており、かつ明確な反省が述べられている人は
誰なのかといえば、やはり吉田元所長だと言えるかもしれません。

手記や遺書は残っていないというのは東電の発表だそうですが、
少なくとも本書では、吉田元所長があの日何をしていたのかを
知ることができます。