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部屋でひとりPCに向かっているなう。

Twitterで吐き出しきれないことをこちらに出したりしてます。保育園の待機児童問題など。

尚之助、最初で最後の会津弁「んだなし」(「八重の桜」29話)

八重の桜 TVネタ

28話のうっかり官兵衛の寝過ごし遅刻から戦況はさらに悪化し、ついに
降伏、ついに1ヶ月に及ぶ鬱展開が終わりを迎えましたね。

先週はあの「寝過ごしたあああああ!」でつい笑ってしまいました。


「いっけな~い、戦なのに遅刻遅刻!」というわけでしたが
寝ている官兵衛を誰か起こしてやれよとか、何か上にかけてあげてとかいろいろ
思ったのですが、史実ということを考えると、藩士が戦に寝過ごして遅刻という
自体だけでも精神的に切腹物でしょうから、本来笑ってはいけない話
なのでしょうが……。


そして29話は、八重にとって大事な人たちとの別れがありました。
おとっつあまと尚之助です。

尚之助「会津は、八重さんは強い」

このセリフって、大蔵が以前、同じようなことを言ったけど
八重にまったく伝わってなかった告白ですよね。
尚之助の言葉は、水が砂を吸うように理解するのでした。

最初で最後の尚之助の会津弁、「んだなし」の声がまた切ないもの
でした。

猪苗代に連行される直前の会津藩士達の中に、山本三郎と名乗って混ざった
八重ですが、尚之助は意を決したように八重の手を取り
「女がいるぞ!」と大声を上げました。

八重は懸命に新政府軍に
「あなたのお味方を殺しました!」と訴えるも、つまみ出されて
しまいました。


ほんとですよね……。
長谷川さんは、セリフなしに表情だけで語るのがとても上手い俳優さんだなと
思っていますが、この尚之助の逡巡の表情は、またものすごいものがありますね。


猪苗代に行けば、どんな目に遭うのかは予想がつくこと。
ましてや、山本三郎と名乗っていても
この当時に、身内に影響することを恐れて、離縁した夫婦が多かったという
ことなので、ある意味自然な形での別れのシーンになりました。

いくら兵士として参戦していたからといって、八重が巻き込まれるのは
尚之助としてはそもそも不本意だったのでしょう。
これ、梶原がやっても、それこそ大蔵がやったっておかしくなかったですよね。
さすがの尚之助でした。


それにしても、何という今生の別れなのでしょう。

とりわけ、悲しいシーンが多かった29話ですが、戦いに負けても会津の誇りを
失うまいとする人たちの姿が印象的でした。

お城の廊下を拭く二葉さんと咲たち。出ていくお城なのに、廊下をきれいに
拭いているのはどうしてと聞かれ、戦に負けても会津の女性としての誇りを
失ってはならないからと話す二葉さん。
こういう心もちは、こちらの背筋が伸びる気がします。

史実だからとはいえ、これほど毎週、たくさんの人が死んでいくドラマも
珍しいですね。
犠牲になった数多くの人のことを考えると、
会津戦争とは何だったのか」ということも考えたくなりますが……。

それにしても、こんなツイも見つけてしまいました。


みなさん面白すぎる……!

現世のおとっつあまと尚之助様は、こんな感じでタイ料理の注文で張り合って
いると思いたい。
拾い物画像だけど何度見ても眼福ものの画像です。

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