部屋でひとりPCに向かっているなう。

Twitterで吐き出しきれないことをこちらに出したりしてます。保育園の待機児童問題など。

一家に一台、ジョー(「八重の桜」36話)

八重と襄が夫婦になり、襄はしばらく居候に。山本家の女と結婚する男は
最初は居候というルールなのかと思うくらいですが、さておき、
いろいろとこれまでのやり方も改めることになりました。


呼び名は「旦那様」ではなく「襄」と呼び捨てで。
家事は夫もやったっておかしくないということ。

さすがの八重も戸惑いますが、襄は
「夫婦は平等です」と話します。

いいですねえ家事をちゃんとやってくれる夫は……!

いくら襄がアメリカナイズされているとはいえ
「夫婦は平等」という考えの男性がいたのにも関わらず、
現代に至っても、いまだ浸透しきっていない部分もありますよね。


35話のサブタイトルは「過激な転校生」ですが「襄の桜」と言っても
差し支えないような回でした。

熊本から転校してきた「熊本バンド」の生徒たちは優秀すぎて、
襄の授業もかなり物足りなく、既存の学生が酒やたばこを嗜みながら
自習しているのもよろしくない、と主張します。

正論ではあるけれど、そこには成績優秀者ゆえの傲慢さも見えており、
既存の学生に「こんなこともわからないのか……」と
聞こえるように呟きます。

さらには、食事の前に説教(キリスト教の)を始め、長すぎるので
八重がたしなめますが、何気に

「(食事が)神様のおめぐみなら、神様も美味しく食べて欲しいの
ではねえが?」
と、佐久さんが論破しました。

(実はこの回で熊本バンドの連中をうまく黙らせたのは
佐久さんだけだったりしますw)

ある日、熊本バンドたちは襄に同志社英学校 改革要求」を出してきます。

改革要求の内容には、習熟度の授業を行い、授業内容の見直し、門限を定めて
罰則を設ける、成績不振の学生は退学とする、そして新島襄は学校長から
退任せよというもの。

酒たばこは禁止とか、習熟度学習は悪くないんでねぇが?と
思ったりもしますが。

改革要求を聞き、襄はついに涙ながらに「心を育てる学校を目差している。
……国を愛する人間を育てる。国とは国家ではなく、people、人々のことです。
目の前にいる他者を愛することなのです」
……自分の方針、方向を熊本バンドの学生達に語ります。

「気骨ある物は大いに結構、しかし、己のために他者を排除するのは
私は断固として許せない。
我が同志社は、いかなる生徒も決して辞めさせません。
それにはあなたたちも含まれています」
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この時の襄さんの目が本当に真っ赤でして、ここ、脚本でも
泣くところだったのかしらと思うほど。
なんだか見ているこっちが切なくなりました。

八重は熊本バンドの学生達に「鵺(ぬえ)」呼ばわりされる、
という史実も表現されましたが、
現代人の感覚から見れば、着物に洋風の帽子、そしてブーツでは鵺と呼ばれても
仕方ない感じではありました。

でも八重様無双で、退学を宣言した熊本バンドの学生たちも、結局は
徳富蘇峰をはじめ、終わりの頃にはやや心を開きかけているようにも
見えました。

新島襄は当初、様々な苦労もあったのでしょうが
なんとか手伝ってあげたいような弱々しさもあって、あらためて
オダギリジョー、はまり役だったなあと思うのであります。
泣き虫に弱いんだ女は! 
(勉さんもミズタクも泣き虫だし!)
ジョーは本当に出番が減らされちゃったのかしら……。


それにしても、久栄役のグリーンダカラちゃんがかわええ!!
名前は太田しずくちゃん、妹は麦茶のムギちゃん、太田なぎさちゃんで
本当の姉妹なんですよね。

アバンで里芋を転がしてしまったところがめっちゃ可愛かったです。
瓜(?)をみんなで食べていて、覚馬に「久栄、美味しいか」と聞いていた
西島さんが、盲目という設定の割には、やたら笑顔にも見えました。
食べてるところも可愛かったですしねー。

こんな子欲しかったわw
人気者でいろんなドラマ・映画にも出ているようですね。


今回は山川浩と健次郎も出ていましたが、健次郎を見たとたん、
前髪クネ男にもう一度会いたいと思ってしまったのでした。