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部屋でひとりPCに向かっているなう。

Twitterで吐き出しきれないことをこちらに出したりしてます。保育園の待機児童問題など。

「半沢直樹」「あまちゃん」のリアルつっこみは無粋だよ

半沢直樹」は最終回の視聴率が42.2%(関東地区)だったとか。
話題が話題を呼んで「どんだけ面白いのか見てみよう」ということに
なっていったのでしょうね。
そして見始めたらハマリはじめて、私のように大和田常務画像集を作る始末にも。
本当にスマブラに参戦したら毎日スマブラをやると思いまする。



この空気の中で何となく言いづらいのが
「興味ないから見ていない」「つまらない」という意見だけれども、
それはそれでいいんじゃないかと思うのです。

私など、そもそも銀行小説なんてまったく興味ないし、これからもあまり
読まないと思います。といいつつ、続編の『ロスジェネ』も読んでしまいましたが。

ロスジェネの逆襲

ロスジェネの逆襲

主演が堺雅人さんで香川さんも出るわ、ラブリンも出るわで、キャストに
食いついて見ていただけです。

不良債権が5億だろうが120億だろうが、上司に盾突く部下というスタイルはいいのかとか
渡真利はいつ仕事をしているんだとか、実際のことがどーだなんて話こそ
どうでもいいのです。
(近藤さんだけがやたらリアリティを感じましたが)。

これを機に、企業倒産について破産処理法での手順はどうなっているのか、
一から勉強してみる、とかそういった動機付けはあってもいいでしょうが。

時々散見されるのが「これはあり得ない」「こんな生ぬるいものじゃない」
などと突っ込む有識者らしき人のコメント。
週に1度のドラマの楽しみくらい奪わないでくれよと言いたくなる。

現実世界であり得ないエンターテイメントでありファンタジーを楽しむのが
ドラマなのだから。

ディズニーランドに行って「こんなネズミがいるはずない、ネズミというものは
だな……」と言い出す人がいるだろうか。


かつて、小林綾子が主演していたときの『おしん』放送中に
「かわいそうだ」といって泉ピン子にお米やお金を送ってきた人がいたという
逸話があるけれども、リアル突っ込みをする人というのは
その時点ですでに現実とドラマの区別がつかなくなっているのではとさえ思う。

要するに嵌まっているけど嵌まっていると素直に言えないツンデレなのではないかと
好意的に解釈してみようか。

リアルからは離れている、と言えば「あまちゃん」にだってそれは存在する。
書き始めたらキリがないが。
リアルから離れ続けている中だからこそ、震災のシーンがある日は、
あまちゃん視聴者達は息をのんだ。

42.2%という視聴率をたたき出したのはすごい。
いっぽうで、TBSが当初力を入れていたという『ぴんとこな』は
視聴率低迷なのだから、やはり良い役者さんが揃っていることは
ドラマの価値が上がる条件のひとつなんだということもよくわかった。

しかし、以前あれだけ盛り上がっていた『家政婦のミタ』や『仁―JIN―』のことは
もう話題には上らない。
いずれ『半沢直樹』の話題も静かになる時がやってくるだろうから、その時は
「ああ、あのドラマは面白かったね」とよい回想ができればいいだろうな。

作ろう!  あまのミサンガ! (主婦の友生活シリーズ)

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