読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

部屋でひとりPCに向かっているなう。

Twitterで吐き出しきれないことをこちらに出したりしてます。保育園の待機児童問題など。

社会問題を知ったあとにできる解決のためのアクションとは何か

子育て関係ネタ

こんなまとめがあったので、こんな記事があったのかと
気付いた。

朝日新聞連載「格差のいま」貧困を知る学生、知らない学生の違いの大きさ - Togetterまとめ

どちらかというと先々のことが気になるのは、貧困を知らずにきたユミさんの
ことだ。

彼女はこのまま大学を卒業して就職が決まっている。
貧困を知ったところで、彼女はこれからどんな大人になっていくのだろう。

今後の彼女の人生においても、貧困という世界からは遠く離れた場所に
行くことは違いない。
付き合う人間も貧困とはほど遠い人達になるだろう。

やがては結婚し、子どもを育てることになるかもしれないが、
その時、自分の子どもに貧困ということを教えることはするかもしれない。

彼女が貧困を知ったという経験は、本人にとってショッキングな事実が
記憶の一点に残ったに過ぎなかった、結局はそういう結果に終わるのでは
ないかと思ったのだ。

ただし、ユミさんが何らかの形で貧困問題を訴え続ければ、もしかすると
様子は違ってくるかもしれない。

保育園の待機児童問題についても同じだが、
こうした社会問題を知ったとき、何かしたい、でも何をしたら
いいのだろう、と悩むことがある。

自分が今からでも保育士や保育ママ、あるいはファミサポ会員に
なればいいのだろうか。
ひとりでも多くの保育の受け皿になるかもしれないが、
根本的な解決につながるとはいえない。

わずかながら出来ることとして、保護者のひとりとして声を上げて
いくことを選んだ結果、もしかしたらきっかけになったのかも
しれないと思えることがあった。
大田区長は昨年、大田区に認可保育園を増設すると明言したのだ。

子どもの貧困問題にしても同じだ。
塾に通えない子どもたちに勉強を教えるボランティアに
参加するのはどうだろうと考えた。
それはそれで有意義であると思うが、上の記事を読んで
学習意欲すら持てない子どもたちもいるのだと知り、
何とも言えない気持ちになった。


ユミさんが通っていたという都内の私立中学がどこかは
わからないが、都内の私立女子校ではキャリア教育を行うことが
ひとつの売りになっている部分がある。
たとえば品川女子学院では「28プロジェクト」といって、28歳に
なったときに社会でどう活躍しているのかを考えていく教育を
行っている。

本来は公立の中学でもこのような教育を徹底的に
行うべきだし、学習意欲を失ってしまっている子どもにこそ
必要な指導ではないだろうか。

そして、勉学によって身を立てるチャンスはどの子どもにも等しく
与えられるべきであって、返還義務のない奨学金を充実させるなど、
教育の機会を与えることが解決の道ではないかと思うのだ。

しかし、今あるシステムを大幅に入れ替えないかぎり
問題解決はできない。

社会を変えるということは、やはり政治家にならなければ
無理なのでは?
と思うが、ご存じの通り政治家になることは簡単ではない。
なったところで変えられる保証もない。

せめてもの方法はないのだろうか。
思いつくのは、大人としてこれからの子どもたちのために、
声を上げ続けていくことだけだ。

記事中のユミさんが、何らかの形で、できる範囲で
いいから声を上げ続けてくれたらいいなと思うばかりだ。